2008/07/25(Fri) 15:32 [permlink]

(三日目)村立小笠原村診療所で所長の越村先生について実習。
越村先生が小笠原にきてから8年、島の医療にはなくてはならない存在。自治医大卒の若い先生と一緒に医師二人、看護師六人の医療スタッフで父島2000人の人口と、多いときは1000人近い内地からの観光客や仕事で父島に滞在する人たちの健康を支えている。
まず強調されることは、「全科診療」であること。歯科以外全部、耳鼻科も眼科も何もかも。開腹、開胸、開頭はしないので必要な場合は自衛隊機で内地へ搬送する。昨年は年間24件、今年は既にそれをこえる。ポイントはひどくなる前に、内地だったら「そんな飛行機飛ばすなんて大げさな」っていう状況でも搬送の判断をすること。搬送依頼を出してから、内地の病院に着くまで大体九時間半かかるから、何かあったら手遅れになりがちだからだそう。
研修や休暇でまあまあ長い期間内地に医者がいくこともあるが、その時は代診の先生が来て必ず二人体制を取る。実は明日から内地に行く越村先生の代わりで来ていたのが、先日の中国・四川大地震で日本から国際緊急援助隊の医療班トップとして派遣されていた小倉先生でした。大阪の勉強会にもこられたりしていて、前から話を聞いてみたと思ってただけに、こんな形で仲良くなれてラッキーでした。
代診の先生が多いこともあり、ゾロ薬は使いにくくスタンダードなものを。やはり期限切れになることも多いが、このアクセスだとしょうがない。
とりあえず、今回はここまで
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